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【補助金・助成金】ホームページ作成に使える補助金 2020年版

2020年版 ホームページ作成に使える補助金

中小企業にとって、ホームページを活用して顧客獲得や情報発信を行いたいと思っても、コロナによる経済の停滞で、その予算を確保するのが厳しいのが現実です。

新規で作成するにも、現状のホームページをリニューアルするにしても、その規模や内容にもよりますが、50万~150万円ぐらいの予算が必要になります。

直近の売上に直結する面もありますが、どちらかというと今後のための投資になります。

現在の状況下で、積極的に投資をする余裕がない中小企業も多いと思いますので、こういう時こそ補助金など、国や自治体の支援メニューを活用すべきです。

ということで、ホームページ作成に使える補助金を紹介したいと思います。

小規模事業持続化補助金

令和元年の補正予算を使って、小規模事業者の販路開拓や商品開発を支援する補助金です。

販路開拓を目的としたホームページ作成に利用できるため、多くの企業や個人事業主が、自社のホームページの作成に利用しています。

小規模事業者の定義

 業種 人数
商業・サービス業(宿泊・娯楽業除く) 常時使用する従業員の数 5人以下
 サービス業のうち宿泊業・娯楽業 常時使用する従業員の数 20人以下
 製造業その他 常時使用する従業員の数 20人以下

運営事務局は、商工会議所および商工会となります。地域によって事務局が最寄りの商工会議所か商工会かで違いますので注意してください。

対象は、会社や個人事業主がメインになりますので、社団法人や医療系、農業系の方は使えませんので注意してください。

補助上限額は下記となります。

2/3補助
一般型 特定創業支援型
最大50万円 最大100万円

ホームページ以外にもチラシやパンフレットの作成などにも使えるので、とても使い勝手がよい補助金です。

詳しくは、、商工会議所および商工会の補助金ホームページをご確認ください。

 

IT導入補助金

今年からECサイトにも使えないように仕様変更になったのですが、コロナの影響で始まったC類型という特別枠で、ECサイトの構築費用が補助対象になりました。

こちらは中堅企業から個人事業主までが対象となりますので、ほとんどの中小企業者が利用できる補助金となります。

補助金の申請額は下記となります。

類型 補助金申請額 補助率 甲乙丙ツール要件
C類型-1 30万円~450万円 2/3 「甲:サプライチェーンの毀損への対応」のみ導入
C類型-2 30万円~450万円 3/4 「乙:非対面型ビジネスモデルへの転換」、「丙:テレワーク環境の整備」どちらか一つ以上を導入

申請はインターネット上ですべて行う形になります。その時に、GビズIDが必要になりますので、あらかじめアカウントの取得をお勧めします。

詳しくは、IT導入補助金のホームページをご確認ください。

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